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TruLaser Weld 5000
TruLaser Weld 5000
レーザ溶接設備

TruLaser Weld 5000

自動レーザ溶接:高い生産性と柔軟性

TruLaser Weld 5000とBrightLine Scan
TruLaser Weld 5000とBrightLine Scan
レーザ溶接設備

TruLaser Weld 5000

自動レーザ溶接:高い生産性と柔軟性

一つのシステム、無数のメリット

ロボット、レーザ、加工光学ヘッド、保護キャビン及び位置決めユニット: TruLaser Weld 5000は、自動レーザ溶接向けのターンキーシステムです。一つのシステムで深く硬い継ぎ目や、きれいに角が取れた滑らかな継ぎ目をフレキシブルに溶接します。FusionLineにより、ギャップのある部品も接合できます。また、様々な部品のポジショナーを使って、多様な設備をニーズに合わせて正確に適合させることができます。

フレキシブルなレーザ溶接

わずか一台の機械で熱伝導溶接、深溶け込み溶接又はFusionLineに対応

快適な作業

旋回式操作パネルや追加のステータスモニターなどの機能により、作業が簡単になります。

アクセスの改善

保護ガスガイド用の回転モジュールにより、非常に優れたパーツへのアクセスを実現

個別のローディング

希望のローディングオプションに応じて、異なる部品ポジショナーが用意されています。

同時並行でプログラミング

簡単なオフラインプログラミングシステムTruTops Weldを使用

自動部品検知

センサシステムTeachLineは、継ぎ目の配置を確実に検知します。

FusionLine - 寛容性の高いレーザ溶接
新溶接プロセスBrightLine Scanでは、レーザ溶接においてさまざまな新しいアプリケーションが可能になりました
TruLaser Weld 5000 大サイズ
センサーシステムTeachLineが継目の位置と姿勢を確実に検出
軟鋼製カバーのレーザ溶接
ステンレス製カウンターセグメントのレーザ溶接
レーザー溶接の新たな可能性

新溶接プロセスBrightLine Scanでは、小さな接合部の隙間を堅牢かつ柔軟に溶接し、シーム幅を特別に調整し、シームスケーリングを調節することができます。進化したレーザ溶接では、厚板やアルミニウムなどで新しいアプリケーション分野を開拓したり、スパッターを減らすことも可能です。

TruLaser Weld 5000 保護ガスガイド用の回転モジュール
アクセスの改善

回転モジュールにより、部品へのアクセスが改善され、格段に迅速な溶接が可能になります。保護ガスノズルは無段階で光学ユニットの周囲を回転します。ロボットを再設定する必要はありません。

FusionLine
FusionLineによるトレラントなレーザ溶接

レーザ溶接向けに部品ポートフォリオを最適化することなく、最大1 mm幅のギャップを接合し、経済的にレーザ溶接をすることができます。お客様にとってのメリット: 本機の使用により、より多くの部品を実装し、稼働率を向上させることができます。

TruLaser Weld 5000、溶接での高いプロセス安定性を示すサンプルパーツ

安全な溶接

BrightLine Scanなら、コーナー、ギャップ、その他公差を安全に溶接できます。軟鋼製のこのサンプルパーツは、クランプの従来設計型カバーフードです。

TruLaser Weld 5000、高品質の溶接結果を示すサンプルパーツ

高品質な溶接結果

BrightLine Scanの高周波数で、アルミニウム合金を扱う場合でも高品質の溶接結果を実現します。アルミニウム製のこのサンプルパーツは、コーナーが135°のバッテリートレイエレメントです。

ステンレススチール製水タンク

フレキシブルな溶接

ステンレススチール製の水タンクは、様々な深溶け込み溶接の継ぎ目形状 (板厚1.5 mm及び3 mm) を示します。

軟鋼製パイプ接合

迅速かつ安全

深溶け込み溶接プロセスにより、優れた強度を持つ細い継ぎ目を迅速に生成することができます。

ステンレススチール製カウンターセグメント

殆ど目に見えない継ぎ目

ステンレススチール製のカウンタセグメントは、熱伝導溶接により、極めて美しい継ぎ目を生成します。

端子箱

あらゆる一般的な材料に対応

端子箱の下部は軟鋼製、中央部はステンレススチール製、上部はアルミニウム製です。レーザではどのような材料でもフレキシブルに溶接することができます。

軟鋼製カバー

調和の取れた仕上がり

熱伝導溶接では部品の歪みは殆ど生じないため、きれいに角が取れた継ぎ目を生成することができます。

ステンレススチール製業務用調理容器

後処理はほぼ不要

レーザ溶接では、ステンレススチール製のガストロノミーコンテナを殆ど後処理なしで仕上げることができます。

寛容性の高いレーザ溶接によるサンプルパーツ

耐性のあるレーザ溶接

新しいFusionLineは、最大1 mm幅のギャップを接合します。

TruLaser Weld 5000
軸データ  
タイプ 高精度ロボット
軸数 6
公称耐荷重 70 kg
繰り返し精度 +/- 0.05 mm
レーザー固有のデータ  
使用可能なレーザ TruDisk 4001 / 6001 / 8001 | TruFiber 3001 / 4001 / 6001
回転傾斜ポジショナ  
最大作業エリア 2000 mm x 1000 mm x 1200 mm
最大荷重 500 kg
回転テーブル  
最大作業エリア (⌀) 2350 mm
最大作業エリア (高さ) 1150 mm
最大荷重 (サイド当たり) 250 kg
回転軸付きロータリーテーブル  
最大作業エリア(回転ドラム径) 1200 mm
最大作業エリア(長さ) 2600 mm
最大荷重 (サイド当たり) 750 kg
ターンオーバーポジショナー  
最大作業エリア(回転ドラム径) 2000 mm
最大作業エリア(長さ) 4000 mm
最大荷重 (サイド当たり) 1000 kg
3Dクランピングプレート付きコンパクトなローテーションチェンジャー(長角)  
最大作業エリア (⌀) 3000 mm
最大作業エリア (高さ) 1250 mm
最大荷重 (サイド当たり) 600 kg
最大 負荷慣性モーメント 600 kg*m2
ローテーションチェンジャー回転領域 ± 180 °
ローテーションチェンジャー回転領域(180°用) 3.7 s
挿入高さ 830 mm
垂直回転軸付きコンパクトローテーションチェンジャー  
最大作業エリア (⌀) 3000 mm
最大作業エリア (高さ) 1250 mm
最大荷重 (サイド当たり) 600 kg
リング割出テーブルの最大負荷慣性 600 kg*m2
ローテーションチェンジャー回転領域 ± 180 °
ローテーションチェンジャー回転領域(180°用) 3.7 s
垂直回転軸の回転領域軸 ± 190 °
垂直回転軸の回転時間(180°用) 2.5 s
垂直回転軸の最大負荷慣性 359 kg*m2
挿入高さ 885 mm
寸法、重量  
可能なキャビンの寸法 4800 mm x 3650 mm x 3215 mm
4800 mm x 4800 mm x 3215 mm
4800 mm x 5950 mm x 3215 mm
5950 mm x 4800 mm x 3215 mm
5950 mm x 5950 mm x 3215 mm
7100 mm x 4800 mm x 3215 mm
7100 mm x 5950 mm x 3215 mm
8250 mm x 4800 mm x 3215 mm
8250 mm x 5950 mm x 3215 mm
9400 mm x 4800 mm x 3215 mm
9400 mm x 5950 mm x 3215 mm
TruLaser Weld 5000 回転/傾きポジショナー
回転/傾きポジショナー

回転/傾きポジショナーは、ロボット制御装置に統合されたNC円形軸により、アクセスが困難な部品も一回のクランピングだけで溶接できるようにします。

TruLaser Weld 5000 回転テーブル
回転テーブル

回転テーブルを使用することで、溶接プロセス中にセル外でセットアップできるため、設備の効率が向上します。

3Dクランププレート付きのコンパクトなローテーションチェンジャーを装備したTruLaser Weld 5000
3Dクランププレートを備えたコンパクトな回転チェンジャー

コンパクトで生産性と費用対効果が高い自動回転式溶接テーブルでは、処理量が倍増するので、内側のテーブル上で溶接すると同時に、外側のテーブルでは新しい部品をセットアップすることができます。

垂直回転軸付きのコンパクトなローテーションチェンジャーを装備したTruLaser Weld 5000
垂直回転軸を備えたコンパクトなロータリーテーブル

コンパクト、フレキシブルで経済的:垂直の回転軸の効果で柔軟性が高まり、部品に手が届きやすくなりました。

ローテーションチェンジャーを装備したTruLaser Weld 5000
水平回転軸を備えたロータリーテーブル

高速、フレキシブルで頑丈:高い耐荷重、大きな幅、高速の回転時間というメリットがあります。これは、大量の製品ならびに大型部品をスムーズに「24時間加工」する場合に最適です。

拡張機能を装備したTruLaser Weld 5000
XXLサイズでの自動レーザ溶接

TruLaser Weld 5000のロボットはリニア軸に沿って移動することで、広大な作業エリアをカバーします。この装置にはそれに合わせて、長さ4メートルの方向転換ポジショナーが備わっています。

TruLaser Weld 5000 保護ガスガイド用の回転モジュール
保護ガスガイド用の回転モジュール

保護ガスノズルは無段階で光学ユニットの周囲を回転します。ロボットを再設定する必要性は大幅に少なくなります。これにより、クランプ方法とプログラミング作業が軽減される上、部品へのアクセスも改善され、はるかに素早く溶接することができるようになります。

TruLaser Weld 5000、TeachLine
TeachLine

センサーシステムTeachLineにより、時間のかかる再指定なしで部品を溶接することができます。センサーは、継ぎ目の実際の位置が設定値と少し異なる場合でも継ぎ目を検出します。

FusionLine
FusionLine

FusionLineにより、レーザ溶接向けに部品ポートフォリオを最適化することなく、最大1 mm幅のギャップを接合し、経済的にレーザ溶接をすることができます。

TruLaser Weld 5000とBrightLine Scan
BrightLine Scan

ビームオシレーションを利用したこの新しい溶接プロセスでは、プログラミング可能な2枚のミラーでレーザ光を動かします。最大2000Hzの周波数では、非常に堅牢で柔軟な溶接プロセスが可能です。レーザ溶接に新たな可能性を持たせてみませんか。

BrightLine Weldを装備したTruLaser Weldのロボットアーム
BrightLine Weld

BrightLine Weldを装備すると、レーザ光の出力がデュアルコア光ファイバーのファイバーリングとファイバーコアに分配されます。これは、スパッターの低減と全体的なプロセス安定性の向上につながります。

キービジュアル コネクティビティ
デジタルリンクと統合でスマートなソリューションを実現

多くのTRUMPFマシンでは、独自のソフトウェアラインナップへの完全な統合が問題なく簡単に実現します。Oseonへの統合やモニタリング・分析ツールとのリンクなど、どの組み合わせにも適切なソリューションが用意されています。OPC UA規格に基づいている当社のインターフェースで、サードパーティのソフトウェアシステムとのリンクも可能です。

TruTops Weld

TruTops Weld

オフラインプログラミングシステムTruTops Weldを使えば、迅速かつ簡単に溶接プログラムをコンピュータで作成することができるため、TruLaser Weld 5000の運転休止時間が短縮されます。

プロセスの輪を完成させるソフトウェア

ソフトウェア

顧客の問い合わせから製造された部品の納品に至るまで、TRUMPFのソフトウェアポートフォリオは製造プロセス全体を最適化します。TRUMPFは、ソフトウェアとマシン、サービスを賢く組み合わせ、お客様のスマートファクトリーのためにインダストリー4.0ソリューションをカスタマイズします。

国によっては、この製品ラインナップと製品情報が異なる場合があります。技術、装備、価格及び提供アクセサリーは変更されることがあります。 現地担当者に問い合わせて、国内で製品を入手できるかどうかを確認してください。

お客様向け情報

OPC UAインターフェース

OPC UA規格インターフェースは、TRUMPFマシンとユーザー固有のモニタリングシステムの接続に役立ちます。

部品最適化、レーザー溶接パーツ設計、例2
レーザー溶接パーツ設計

レーザー溶接設備での生産費用は、従来の溶接の場合の何分の一にもなります。ただしそれを実現するには、適切なパーツを見極めて、そのパーツをレーザー溶接に合わせることが前提条件となります。当社では、それに必要なコツを設計と加工技術に関して提供しています。

TRUMPFレーザーによるレーザー溶着
レーザ溶接

レーザ光線は金属とプラスチックの接合において新たな可能性を切り拓きます。溶融温度と熱伝導率が高い材質であっても、精密な溶接が実現します。

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ご相談窓口(マシン事業部)
Fax +81 45-931-5714
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