国/地域/言語選択
TruLaser Tube 3000 fiber
TruLaser Tube 3000 fiber
レーザパイプカッティングマシン

TruLaser Tube 3000 fiber

いつでも採算がとれるマシン

稼働率が低い場合でも経済的

TruLaser Tube 3000 fiberは、品質のインソーシング、製造期間の短縮、生産の柔軟性向上、新規顧客/市場の開拓など、様々な状況に対応可能なマシンです。また、取扱いが簡単であるためエントリーモデルまたは追加マシンとしても理想的です。

極めて経済的

この機械では稼働率が低い場合でも採算がとれます。

信頼性の高い機能と堅牢な構造

この機械では多くの作業が自動的に処理されるため、時間の節約とミスの防止につながります。

簡単な取扱い

簡単に操作できるこの機械はアクセスしやすく、セットアップ作業が最低限に抑えられます。

正確な切断とクランプ

TruLaser Tube 3000 fiberでは高い品質と精度が生み出されます。

最良の結果

固体レーザー及び高品質のTRUMPF切断データを活用することで、高品質の切断が可能になります。

短い加工時間

RapidCutにより、コンタが小さめの場合でも、特に高速で切断します。

高品質ベベル切断

オプションのベベルカットでは、最大45°の角度でも最高品質を得ることができます。

TruLaser Tube 3000 fiber
TruLaser Tube 3000 fiber: マシンコンセプトと設置方法
TruLaser Tube 3000 fiberを使用して大成功を収めている当社のお客様Mischitz社
セルフセンタリング式コレットチャック

コレットチャックは材料に傷を付けることなくパイプを位置決めして保持します。永久的なセンサー監視付きのセルフセンタリング式クランプは、あらゆるパイプのジオメトリに適応します。その結果、高い製品精度というメリットが得られます。マシン状態が点検されるため、コレットチャックはいつでも使用可能な状態に保たれます。 ​

家具

より自由なデザインが可能に: TruLaser Tube 3000 fiberはパイプ及びアングル・チャンネルを極めて精密に切断します。これにより、最高の品質と気品を持つ製品が実現します。

店舗建築

個別生産であるか連続生産であるかを問わず、レーザパイプカッティングでは店舗家具の設計において、最高のフレキシビリティーが保証されます。

農業機械

TruLaser Tube 3000 fiberは、肉厚が厚いパイプを加工することができます。このメリットは農業機械コンポーネントの製造時などに活かされます。

フィットネス機器

TruLaser Tube 3000 fiberでは、フィットネス機器などの高品質コンポーネントを効率的に製造することができます。レーザが長期間にわたる精密なパイプ加工を保証します。

機械及び機器製造

機械製造業者は板金設計をレーザパイプカッティング技術が持つ可能性で補うか、最適化することができます。その際設計者は、パイプとシートをインテリジェントに組み合わせることができます。

TruLaser Tube 3000 fiber
丸パイプ  
最大外径 152 mm
最大外径(オプション) 170 mm 1
角パイププロファイル  
最大辺長さと外接円直径 152 mm / 170 mm
自動ローディング用の最大素材長さ  
LoadMaster Tube 6.5 m の場合 6500 mm
LoadMaster Tube 8.0 m の場合 8000 mm 2
完成品長さ  
アンローディングユニット 3 m 3000 mm
アンローディングユニット 4.75 m 4750 mm
アンローディングユニット 6.5 m 6500 mm
アンローディングユニット 8 m 8000 mm
加工品重量  
最大距離速度 (標準 / オプション) 18.5 kg/m
自動ローディング時の最大素材重量  
LoadMaster Tube 6.5 m あり 120 kg
LoadMaster Tube 8.0 m あり 148 kg
レーザー固有のデータ - TruFiber 2001  
最大レーザ出力 2000 W
軟鋼最大板厚 8 mm
ステンレススチール最大板厚 4 mm
アルミニウム最大板厚 4 mm
銅最大板厚 3 mm
真鍮最大板厚 3 mm
消費値(生産時の平均消費電力) 6 kW
レーザー固有のデータ - TruFiber 3001  
最大レーザ出力 3000 W
軟鋼最大板厚 8 mm / 8 mm
ステンレススチール最大板厚 6 mm / 4 mm
アルミニウム最大板厚 6 mm / 4 mm
銅最大板厚 4 mm
真鍮最大板厚 4 mm
消費値(生産時の平均消費電力) 9 kW

最高の品質が得られ、極めて操作しやすいTruLaser Tube 3000 fiberは、レーザーパイプ加工のエントリーモデル及び追加マシンとして理想的です。

高い経済性と簡単な操作

高い動的性能

剛性の高い機械フレームと精密なパイプガイドの効果で、極めて迅速な加工と高品質製品が同時に実現します。

手が届きやすい

この機械のオープンコンセプトは、ローディングから加工プロセスの目視確認、そして製品の取り出しに至るまで、あらゆる構成要素に反映されています。

TruLaser Tube 3000 fiber、ごくわずかなセットアップ時間
ごくわずかなセットアップ時間

TruLaser Tube 3000 fiberには、標準クランプ範囲ではセットアップ時間とセットアップミスが発生しないクランプテクノロジが搭載されているため、装備変更なしでの製造が実現します。

TruLaser Tube 3000 fiber、Touchpoint HMI
Touchpoint HMI

Touchpoint HMIを使用すれば、機械のタスクを特に高速で処理できます。大型タッチディスプレイで機能を直感的に学習することができ、機械は手で簡単に操作できます。

RapidCut

RapidCutにより、コンタが小さめの場合でも、レーザの高い送り速度から最大の性能を引き出すことができます。これにより、特に薄い材料で非常に迅速に作業を行うことができます。

キービジュアル コネクティビティ
デジタルリンクと統合でスマートなソリューションを実現

多くのTRUMPFマシンでは、独自のソフトウェアラインナップへの完全な統合が問題なく簡単に実現します。Oseonへの統合やモニタリング・分析ツールとのリンクなど、どの組み合わせにも適切なソリューションが用意されています。OPC UA規格に基づいている当社のインターフェースで、サードパーティのソフトウェアシステムとのリンクも可能です。

高品質

Spatter Guard

Spatter Guardなら、パイプ内側のスラグ堆積を防ぎ、後作業の手間を省くことができます。なぜなら同時作業で付着防止剤を噴霧するからです。

TruLaser Tube 3000 fiber、適応型クランプテクノロジ
適応型クランプテクノロジ

L型/U型プロファイルを加工する場合でも問題ありません。適応型クランプテクノロジが搭載されているため、オープンプロファイルであっても迅速かつ精密な加工が可能です!

TruLaser Tube 3000 fiber、パイプガイド
精密なパイプガイド

パーツの長短を問わずパイプが最適にガイドされ、大抵の場合はマイクロジョイントを全く使用せずに加工できるようになります。その結果、不良品は過去のものとなります。

FocusLine

手動設定は過去のもの: 制御メカニズムFocusLineは、レーザの焦点位置を一定に保ち、材料に合わせて自動調整します。

Spatter Guard

Spatter Guardなら、パイプ内側のスラグ堆積を防ぎ、後作業の手間を省くことができます。この機能では、スパッター付着防止剤が直接作業時間と並行して塗布され、手作業によるセットアップは不要です。

高い堅牢性とプロセス安定性

AdjustLine

材料が錆びついているか、その他の理由で材料品質が低下している場合であっても、 専門知識が不要のAdjustLineがあれば、簡単に選択するだけでプロセス安定性の高い切断が制限なしで実現します。

SeamLine Tube

これはパイプの曲げ加工や外から見える部品の製造に打って付けの機能です。SeamLine Tubeを使用すれば、溶接シームが常に製品の同じ箇所に生み出されます。そしてこのスマートな機能の効果で、追加工の手間が大幅に軽減されます。しかも、カメラによる検出は数秒以内に完了します。

マグネットカップリング

ベローズ付きマグネットカップリングはカッティングヘッドを保護します。衝突時にカッティングヘッドが外に逸れるため、構造的損害が回避されます。同ヘッドはその後、手動で再び開始位置に動かすことができます。これにより、生産を短時間後に続行することが可能になります。

堅牢な構造

この機械はフレームから操作パネルに至るまで堅牢な構造になっているため、常に一定の品質で加工することができます。

シングルカッティングヘッド方式

シングルカッティングヘッド方式では、カッティングヘッドを交換せずに異なる材質や板厚をレーザー加工することができます。

ControlLine

ControlLineでは完璧な距離コントロールシステムにより理想的なパーツ品質が得られるほか、カッティングヘッドの損傷が防止されます。

Dot Matrix Code

コードを使用することでパーツの明確な識別が可能になります。時間が節約されることに加えて、パーツとオーダーの結び付きがいつでも把握可能になるため、リードタイムの改善につながります。

部品の多様性

45°までのベベル切断

最大45°の高品質ベベルカットにより、部品ラインナップを拡大することができます。

オプションの外側円拡大

手動のクランピングシステムでは、丸パイプの外側円に大きな余裕があるため、柔軟に生産できるようになります。

最大製品長さ 8.0 m

マシンのモジュール式拡張オプションを利用すれば、最大製品長さ8.0 mまでのパイプを加工することができます。

Programming Tube

Programming Tube

プログラミングソフトウェアProgramming Tubeは、数秒以内にNCプログラムを作成します。ユーザインタフェースは分かりやすく構成されており、簡単に使用方法を習得することができます。接合部用の設計ヘルプが既にプログラムに含まれています。

ソフトウェア

顧客の問い合わせから製造された部品の納品に至るまで、TRUMPFのソフトウェアポートフォリオは製造プロセス全体を最適化します。TRUMPFは、ソフトウェアとマシン、サービスをインテリジェントに組み合わせ、顧客のスマートファクトリーのためにインダストリー4.0ソリューションをカスタマイズします。

TruLaser Tube 3000 fiberとLoadMaster Tube

LoadMaster Tube

ローディングユニットLoadMaster Tubeを使用することで、セットアップ時間が最低限に抑えられます。実用的なバンドルスペースが原材料を自動的に供給します。

Tube Store(ストレージ接続)

ローディングオートメーションを利用すれば、TruLaser Tubeマシンがパイプストレージに連結されます。そうすれば、パイプ切断レーザ加工機へのローディングがフルオートかつ無人で実現します。その仕組みですが、 チルトリフトステーションがストレージから素材の入ったカセットを取り出し、コンベア装置に送れるようになっています。この装置は、LoadMaster Tubeに直接接続されています。

国によっては、この製品ラインナップと製品情報が異なる場合があります。技術、装備、価格及び提供アクセサリーは変更されることがあります。 現地担当者に問い合わせて、国内で製品を入手できるかどうかを確認してください。

脚注
  • 直径 152 mm ~ 170 mm の丸パイプは手動でのみロードできます。
  • 拡大仕様の値(オプション)

プロセスチェーン全体にわたって隙間なくサポートが受けられるため、安心感が増大

パイプ加工のプロセスチェーンを全自動化すれば、専門人材不足の解消、コスト削減や新しい事業分野の開拓に役立ちます。レーザパイプ切断からパイプ曲げ加工、3Dレーザ切断まで。お客様のパイプ加工向け生産ソリューションの構築をサポートします!

詳しくはこちら

お客様向け情報

部品最適化、パイプパーツ設計の例2
パイプパーツ設計

パイプとプロファイルは機械製造、プラント建設や家具業界など、あらゆる分野で使用されています。レーザーパイプ切断では作業工程が大幅に削減されるため、費用の節約につながります。

OPC UAインターフェース

OPC UA規格インターフェースは、TRUMPFマシンとユーザー固有のモニタリングシステムの接続に役立ちます。

TruLaser Cell 1000シリーズ、経済的なレーザパイプ溶接
TruLaser Cell 1000シリーズ

パイプとプロファイルの切断だけでなく溶接も検討されている方は、それ専用に開発されたレーザ溶接設備であるTruLaser Cell 1000シリーズの詳細をぜひご覧ください。

問い合わせ
Matthias Gehring
レーザパイプ切断の販売部長
Eメール
サービス
ファイナンス 詳しくはこちら 研修 詳しくはこちら 中古機械 詳しくはこちら TRUMPFの技術的なカスタマーサービス 詳しくはこちら スペアパーツ 詳しくはこちら 機能拡張 詳しくはこちら サービス契約 詳しくはこちら スペアパーツ オンラインショップ 詳しくはこちら
ダウンロード
サービス & お問い合わせ