TRUMPFディスクレーザTruDisk 8001
TRUMPFディスクレーザTruDisk 8001
ディスクレーザ

TruDisk

最高性能を発揮するディスク

TruDiskの光学ユニット
TruDiskの光学ユニット
ディスクレーザ

TruDisk

TruDiskディスクレーザの堅牢な光学ユニット

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焦点合わせ光学ユニット

高出力固体レーザ

TruDiskは金属の溶接、カッティング及び表面加工用の高出力固体レーザです。同装置は、高出力と同時に最高のビーム品質が求められる分野で特にその実力を発揮します。新世代のTruDiskレーザの大きな利点は、はるかにコンパクトになった設置面と、更に向上した堅牢性です。さらに、インテリジェントな内部機構も備えています。レーザの重要なパラメータ全てを監視するセンサーのデータ品質が格段に向上したため、新しいTruDiskレーザでは、動作状況モニタリングなどの将来のインダストリー4.0サービスに向けた準備が完璧に整っていると言えます。効率が向上し、エネルギー効率の高い新しいパルス機能とインテリジェントなエネルギー管理が導入されたため、TruDiskはレーザがどのような状態にあっても省エネで稼働します。

100 %一定出力

アクティブレーザ出力制御による安定したプロセスは、再現性のある結果を実現します。

最高のビーム品質

TruDiskではディスクをレーザ媒体として使用しているため、最大2 mm·mradの高輝度のビーム品質が保証されます。

反射光に対する高い耐性

特許取得済みのリゾネータ設計により、TruDiskは高反射性材料も加工可能です。

高度なエネルギー管理システム

複数の省エネルギーモードと出力係数修正により、消費電力が削減されます。

溶接時のスパッタ発生がごくわずか

BrightLine Weldでは高品質の溶接シームが得られ、その際に発生するスパッタはごくわずかです。

フレキシブルな冷却コンセプト

統合型熱交換器 (標準) 又はコンプレッサー冷却器 (オプション) からお選びください。

さらに高度化した機能を有するTruDisk
TruDisk - 魅力的なコストパフォーマンス

少量生産から24時間年中無休の生産に至るまで、TruDiskはどのような場合でも常に最高のコストパフォーマンスを発揮します。TruDisk Sシリーズは最大4台の機械又はプロセスセルにレーザを供給するため、設備を連続運転させて最大限の稼働率を得ることができます。それに対してTruDisk Pシリーズは、標準的な稼働率で単一の機械にレーザを供給する際に最適なソリューションです。このラインナップの中から、ご自身の生産要件に合ったレーザをお選びください。

TruDisk 2000のコンパクトな構造
ロバストで高信頼性

TruDiskレーザでは、ビームガイド、電力供給、冷却装置及びコントローラがモジュール構造になっています。全コンポーネントがコンパクトなハウジング内に収納されており、互いに最適に調整されています。その結果、非常に過酷な環境条件にも耐えられる、極めて信頼性の高い堅牢なレーザ装置が完成しました。

TruDiskのディスクジオメトリ
最高の結果を生み出すビーム品質

TruDiskではそのディスクジオメトリにより、高出力領域まで伸びる優れたビーム品質が得られます。このためリモートやハイブリッド溶接または高速切断などのプロセスで、最高の結果を実現することができます。

TruDiskの低い運転コスト
低い運転コスト

TruDiskにはアクティブ出力係数修正、プログラム可能な4つの省エネルギーモード、最適化された冷却システムが備わっており、インテリジェントなPROFIenergyネットワークで通信が行われます。この能力により極めて効率的にエネルギーを使用できるため、運転コストの最適化につながります。

TruDisk共振器
モジュール構造

TruDiskはモジュール式で、コンパクトかつシンプルな構造になっているため、あらゆる面で最高のフレキシビリティーと可用性を提供します。例えばTruDiskのビームガイド、電力供給装置、冷却装置やコントローラなどの各コンポーネントは、素早く簡単に交換できます。

TRUMPFレーザによるレーザ肉盛溶接
100 %一定出力

アクティブレーザ出力制御が搭載されているため、安定したプロセスと常に再現性のある加工結果が保証されます。制御は環境条件に左右されることなく、レーザのライフサイクル全体を通して自動的にリアルタイムで行われます。

国によっては、この製品ラインナップと製品情報が異なる場合があります。技術、装備、価格及び提供アクセサリーは変更されることがあります。 現地担当者に問い合わせて、国内で製品を入手できるかどうかを確認してください。

  • 加工品でのレーザパワーは、光学系の設定によって公称出力と異なることがあります。

ホワイトペーパー

PDF - 574 KB
TruDiskレーザとオプションのBrightLine Weldを利用したアルミニウム合金のレーザ溶接
アルミニウム6000合金などのアルミニウム合金を溶接する場合、ユーザーはホットクラックという課題に直面します。これらは溶接ビードの品質に悪影響を及ぼし、溶接ビードの破損を引き起こすことがあります。さらに、処理中にスパッターが発生し、周囲の部品を汚染する可能性もあります。このホワイトペーパーでは、板厚1 mmから2 mmの部品のホットクラックの影響を受けやすい溶接ビード位置をTruDisk 6001で加工する溶接用途試験について紹介しています。この用途では、BrightLine Weldオプションが溶接結果を改善する様子が示されています。以下のフォームにご記入いただくと、背景についての専門情報や詳細が記載されたホワイトペーパーをお受け取りいただけます。

お客様向け情報

レーザブランキング

レーザブランキングとは?TRUMPFのコイル切断加工装置の仕組みとは?金型レスのレーザ切断は、ますます多くの業界で採用されるようになっています。特に大量生産メーカーとロット数が比較的大きいジョブショップ型の加工業者に、高い柔軟性とコスト削減というメリットがもたらされています。

TRUMPFレーザー溶接オプションBrightLine Weld
スパッターなしのレーザー溶接を可能にするビーム成形技術BrightLine Weld

特許取得済みのTRUMPF BrightLine Weldテクノロジを利用すれば、軟鋼とステンレススチールだけでなく、銅やアルミニウムなどの素材もほぼスパッターなしで溶接することができます。

ダイオードレーザ

TRUMPFのエネルギー効率の高いダイオードレーザは、深溶け込み/熱伝導/レーザ肉盛溶接、はんだ付け及びプラスチック溶接でその威力を発揮します。

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