銅溶接用のグリーンレーザー光
グリーンの波長では、材料表面の特性に左右されることなく、銅やその他の高反射材を効率的かつ高品質に、しかも極めて生産的に溶接することができます。スパッターの発生は最小限に抑えられます。同時に、最大限の再現性というメリットも得られます。スポット溶接であれシーム溶接であれ、グリーンレーザー光では熱伝導溶接と溶接深さが一定の深溶け込み溶接が確実に実現します。さらにTRUMPFでは、定評のあるTruDiskディスクレーザー技術、複数の光ファイバーレーザー出力箇所、加工光学ヘッドと高度なセンサーに基づいたフルパッケージが調節済みで提供されることもユーザーにとっての利点です。
グリーンレーザーがスパッターの発生がごくわずかな高品質銅溶接の基礎となります。
研磨、酸化処理や研削などの銅表面処理方法の種類を問わず、グリーンのレーザ光により卓越した仕上がりが常に得られます。
グリーンのレーザー光であっても、パルスレーザー又はCWレーザーから選択して、自分の要件に最適に合わせることができます。
安定した熱伝導溶接と溶接深さが一定の深溶け込み溶接からメリットが得られます。
弊社のIR TruDiskレーザーの特徴は、耐用性が長いことと堅牢であることです。グリーンの波長を持つTruDiskレーザーでも100%の信頼性を得ることができます。
銅への入熱量がわずかであるため、部品の歪みが最小限に抑えられるというメリットが得られ、周辺のプラスチックコンポーネントの変形が防止されます。
国によっては、この製品ラインナップと製品情報が異なる場合があります。技術、装備、価格及び提供アクセサリーは変更されることがあります。 現地担当者に問い合わせて、国内で製品を入手できるかどうかを確認してください。
- 加工品でのレーザパワーは、光学系の設定によって公称出力と異なることがあります。