PFOプログラムを快適かつ迅速に作成
PFOプログラムの作成方法は2つあります。加工品の溶接コンタを測定して、値をPFOスキャナー光学系のプログラムメモリに手動で入力するのが1つ目の方法です。2つ目の方法はティーチングです。この方法では、焦点が溶接コンタの個々の点に当たるようにガルバノミラーを調整します。焦点が溶接コンタの1点に正確に当たると、「ボタンを押して」点の座標をプログラムメモリに取り込めるようになります。この方法では、線や円などの形状を入力して、完全な溶接コンタに作り上げることも可能です。
PFO SmartTeachにより調整時間を大幅に削減することができます。部品によっては時間を半分に短縮することも可能です。PFO SmartTeachは作成又は変更したプログラムをレーザと同期させます。制御ソフトウェアTruControlのユーザーは、すぐに使い方を習得することができます。PFOプログラムを作成するための既存の特性は維持されているため、慣れ親しんだ手順と機能にも変わりはありません。