技術開発に関して次の100年に向けた道筋を定める
2020
TRUMPF本社にある面積5000平方メートルのスマートファクトリーで、工作機械向けの板金部品を製造。この完全にネットワーク化された新工場はCustomer Centerとしての役割も果たし、特に中小企業の皆さまにも効率的な板金加工を見学する機会を提供。米国のシカゴと中国の太倉に加えて、ディッツィンゲンにスマートファクトリーが誕生したことで、完全にネットワーク化された工場を持つ拠点が3箇所になる。
2020年10月1日付で、TRUMPFの監査役会がオリバー・マーセンを人事担当グループ取締役に任命。
ZEISS Semiconductor Manufacturing Technology (SMT) 部門のペーター・キュルツ博士、TRUMPF Lasersystems for Semiconductor Manufacturingのミヒャエル・ケスタース博士、そしてイェーナ所在のFraunhofer応用光学・精密機械工学研究所 (IOF) のセルギイ・ユーリン博士を主要メンバーとする研究者チームが、「EUVリソグラフィ – デジタル時代に適した新しい光」プロジェクトで、フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー連邦大統領から技術革新賞を授与される。
2021
2021年7月1日、TRUMPFでは工作機械部門のトップが交代しました: シュテファン・マイヤーが新たにMachine ToolsのCEO(CEO MT)に就任し、グループ取締役会メンバーになりました。長年にわたりグループ取締役を務めてきたハインツ・ユルゲン・プロコープが年齢を理由に退社したため、その後任に就任しました。ニコラ・ライビンガー=カミュラーは、最高経営責任者 (CEO) としてTRUMPFグループの全責任を負っています。ペーター・ライビンガーは、グループ取締役会副会長兼チーフテクノロジーオフィサー (CTO) です。ラース・グリューナートはチーフファイナンシャルオフィサー (CFO) として財務を担当しています。チーフデジタルオフィサー (CDO) はマティアス・カムミュラーです。クリスティアン・シュミッツはレーザ技術部門最高責任者 (CEO LT) に就任しています。オリバー・マーセンは、最高人事責任者 (CHRO) 兼労務管理部長として人事を担当しています。
2023
TRUMPF創立100周年記念の年となる。1923年に創立されたTRUMPFは、今日では産業用板金加工とレーザ技術でトップレベルを誇る企業に成長しています。未来に向けた技術に関しても定評を得るに至っています。
創業から100周年。TRUMPFは今、経営委員会を再編しています。 2023/24年度はじめに、ペーター・ライビンガーが取締役会での役目を終え、そして10年間在任後高齢のため職を辞したユルゲン・ハムブレヒトに代わって監査役会会長の職を引き継ぎました。クリスティアン・シュミッツも、高齢のため取締役を辞任しました。シュランベルク(Schramberg)に拠点を置くTRUMPF Laserとウルム(Ulm)に拠点を置くTRUMPF Photonic Componentsそれぞれの代表が新しい取締役として任命され、この変更によりベルトルト・シュミットがペーター・ライビンガーの後任としてTRUMPFの最高技術責任者(CTO)に就任しました。そして、ハーゲン・ツィーマーがレーザ技術事業分野担当取締役に就任しました。