新経営陣の指揮下で
2005
40年以上にわたり取締役会会長であったベルトルト・ライビンガー教授は11月18日に次世代家族に会社経営を譲り渡し、新たに監査役会会長に就任。ニコラ・ライビンガー・カミュラー博士が取締役会会長に、ペーター・ライビンガーが取締役会副会長に就任。
2008
定評あるレーザ機械TruLaser 3030とTruLaser 3040の新世代では、革新的技術と高レーザ出力を新デザインコンセプト及び最適な操作と融合。統合型パレット交換機を搭載したTruLaser 3030はモジュール式自動化オプションを提供。標準化された産業コードを用いたパーツマーキングを迅速かつプロセスの安全性を確保しながら実現する「Dot Matrix Code」機能が登場。
2009
TRUMPFは高性能のレーザダイオードを備えた、初の優れたマルチキロワット産業用レーザをダイレクトレーザ装置として披露する。ディツィンゲンに工作機械の開発センター及びレーザ技術センターを開設。
2010
ハノーファーのEuroBLECH 2010にTruLaser 5030 fiberを出展。TRUMPFのTruLaser 5030 fiber / 5040 fiberは固体レーザでの生産的な加工向けの経済的なソリューションとなる。固体レーザTruDiskにより最大3倍の操作速度を達成。同機ではオプションのBrightLine fiberにより、薄板だけでなく厚板でも卓越したパーツ品質が実現可能。
2011
ドイツのTRUMPF事業拠点において雇用のための新同盟が可決。核となる各従業員の人生の段階を考慮した非常に柔軟な労働時間モデルは、標準的な労働時間契約よりもはるかに優れたモデルとなる。
2012
2012年12月31日、ベルトルト・ライビンガー教授は、年齢を理由にTRUMPFグループの監査役会会長を退任。後継者として監査役会会長に元BASF SE代表取締役のユルゲン・ハンブレヒト博士が選任される。