TRUMPFに入社して以来、勇気を出した瞬間はとてもたくさんありました。まず最初の例は、実業学校の修了成績がどちらかと言えば中から下であったにも関わらず、職業訓練に応募したときです。職業訓練開始から1年後、米国での実践コースに参加したことも、その時の自分にとっては簡単ではありませんでした。ただし振り返ってみると、やって良かったと思いますし、ここでこの機会が与えられたことは幸運だったと思います。
TRUMPFのエリアセールスマネージャーの仕事とは?
TRUMPFの販売担当者は、世界中の多くのお客様と一緒に仕事をして、最初から重い責任を果たしています。それは、積層造形分野のエリアセールスマネージャーとして、世界中の子会社の外勤営業担当者と日々接しているシュテフェン・ジッキンガーの場合でも変わりありません。その勇敢なストーリーが、5つの質問に対する回答として語られています。
一番勇気を出した瞬間はどんな場面でしたか?
仕事内容は?
積層造形は歴史が浅く、急成長している技術であり、そのことはプラスチック分野でも金属分野でも変わりありません。巷では「3Dプリント」と呼ばれるこの技術は、既に多種多様な分野と業界で使用されており、その範囲は工業用連続生産からプロトタイプにまで至ります。工業用3Dプリントアプリケーションに特化しているTruPrintは、どの業界においても金属製部品を製造するための理想的な装置です。私は積層造形分野のエリアセールスマネージャーとして、世界中の子会社の外勤営業担当者 (f/m/d) をサポートしています。具体的には、見積の点検と作成で相談に乗り、外勤営業担当者が各国のお客様を訪問する際に同伴し、見本市に参加し、販売事項を技術と営業の両面で調整しています。
仕事のどのようなところが面白いですか?どのような点が気に入っていますか?
まず第一に、チームが素晴らしいことを強調しておきます。とても気の合うメンバーが揃っており、一緒に職場スポーツに参加したり、勤務後にシュトゥットガルトに飲みに行ったりしています。そのため、ここでは楽しく仕事をすることができます。また仕事自体に関しても、極めて変化に富んだ業務内容であることが、仕事の楽しさに大きく貢献しています。一日として同じ日はなく、お客様から同じ問い合わせが来ることは滅多にありません。自分の担当地域での顧客訪問や見本市訪問でも、毎回新しい刺激的な出来事が待ち受けています。
TRUMPFでの仕事で特別な点は何ですか?
TRUMPFは将来性の高い最新の製品を製造しています。特に販売では、一つ一つのプロジェクトを追って推進することが面白いと思います。関心のある方やお客様の多くにとって、積層造形は未知の分野です。そのため、この技術を詳しく紹介して、その利点と可能性を示すことは、やりがいのある課題です。また、技術部門と管理部門間の調整と接点も、完璧なバランスが取れていると思います。それに加えて、TRUMPFのチームは独特であるため、楽しみながら同僚と一緒に仕事をすることができます。
TRUMPFで働くためにはどのような素質や能力が必要ですか?
販売では、新しい物事を受け入れる姿勢、柔軟性と好奇心がとても重要なポイントだと思います。それに加えて、世界中のお客様とのコミュニケーションも大切です。また、出張に対する抵抗感がないことも、販売では不可欠な要素です。これらの姿勢や態度は短所と捉えることもできるかもしれませんが、死去した前社長が「オープンマインドな姿勢は神の恵み」と言っていたように、長所であることの方が多いと思います。