多様性

当社にとって機会均等は自明のことです。当社の社長も女性です。重要であるのは、女性と男性が共に働くことにより最高の結果が生まれるということです。つまり性別の多様性は、全員に関わるテーマです。当社では、多様で柔軟な労働形態を導入し、職業上の要求と個人的な関心を両立させ、従業員のニーズを満たすように努力しています。

当社では、人口推移の課題に積極的に取り組んでいます。経験豊かな当社従業員のノウハウは極めて貴重なものです。当社では、従業員に将来の見通しを示し、年齢に見合った業務を可能にしたいと考えています。そのため、当社は新しい道へと歩み出し、人生段階に基づいた能力管理及び産業サービスプロセスにおける作業プロセス設計を調査する研究プロジェクトに参加しています。

TRUMPFはグローバル企業として、30か国以上で70社を超える現地法人を展開しています。様々な事業拠点そして様々な文化こそ、国際的な連携の重要な成功要因です。当社では、事業拠点間の交流及び従業員の異文化能力の発展を奨励しています。

TRUMPFでは、インクルージョン教育が自明であるべきだと考えています。これは従業員の多様性を意味し、全従業員の労働の日常をさらに豊かなものにしてくれます。当社はこれを目的に2015年積極的な取り組みを開始し、重度の障がいを持つ従業員の雇用枠を設けました。バリアフリーの職場に重点を置き、障がい者の応募を奨励したいと考えています。また当社の多くの事業拠点では、障がい者センターと連携して作業を行っています。

TRUMPFは、世界中で受容と公明正大の風土を育み、促進しています。当社は、全ての従業員とお客様が快適に過ごせるようにしたいと考えており、性的指向やアイデンティティを伏せる必要はなく、それにより不利益を被ることもありません。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、インターセックス (LGBTI) のいずれであっても、社内外においてオープンで互いを尊重し合う関係を築いており、誰もが唯一無二の存在であると自覚し、受け入れられていると感じられる環境を作り出しています。